命が輝く未来を体感!
—— 大阪・関西万博 ——
グリーンイノベーションの旅

2025年10月13日まで、2025年大阪・関西万博が行われます。SDGsを2030年までに達成するためのプラットフォームとして、持続可能な開発目標達成への貢献が期待されています。
今回はSDGsに焦点を当てて、エネルギー技術とグリーンイノベーションの共創を展示している中国パビリオン、日本館、シンガポールパビリオンを紹介します。
PART.01
中国パビリオン
自然と共に生きるコミュニティの構築
-グリーン発展の未来社会-
中国パビリオンは、「中国の書簡」に着想を得た外観でありながら、3500平方メートルの敷地面積を誇り、圧倒的な存在感を放っています。自然と調和して生きる中国文化をアピールする展示が、来場者を迎えます。
館内の「生々流転(生生不息)」エリアでは、スマートシティ、月面探査ミッション、有人潜水船など、現代中国が誇る最先端の科学技術の展示が行われています。


「スマートシティ」の前では、8つの機能が有機的に交じりあった未来都市のモデルに驚くのではないでしょうか。また、「蛟龍号」潜水船が7062メートルの深海で撮った映像などを五感で体験できます。
さらに、目玉は、嫦娥5号と嫦娥6号が採取した「月の砂」です。来場者が月の砂の独特な構造を間近で観測できるように、半球形の拡大容器に収められています。また、月の表側と裏側の土壌を初めて公開展示しています。
PART.02 日本館
いのちと、いのちの、あいだに

日本館の目玉となるのは、万博会場内で発生する有機廃棄物を処理するバイオガス設備です。この設備は廃棄物をメタン発酵させ、グリーンエネルギー(バイオガス) に変換します。まさに廃棄物のエネルギー資源化を体現し、持続可能な資源活用のソリューションとして注目されています。
さらに、ファームエリアでは、藻類が主役です。光合成で効率的に太陽エネルギーを蓄積し、有機物に変換するこの藻類は、食品原料としてだけでなく、医療品、バイオ燃料、生分解性プラスチックなど、多岐にわたる分野への応用が期待されています。また、親しみやすいキャラクター・キティ が32種類の姿で登場し、化石資源依存からの脱却を目指すキーテクノロジーとしての可能性をわかりやすく伝えています。
PART.03 シンガポールパビリオン
ゆめ・つなぐ・みらい
本館は高さ約17メートルの巨大球体です。再生アルミニウム製の円盤約17,000枚を使用したことで、約2,500本の樹木が吸収するCO2に相当する排出削減効果を実現しています。
館内では、アニメーション、光、音楽を組み合わせ、夢を現実に変える過程を体現しています。屋上の太陽光発電パネルや点滴灌漑システムなど、シンガポールが追求する革新的かつ持続可能で、柔軟な環境対策を展示しています。
また、国内外で活躍するシンガポール出身のアーティストたちによって、五感を刺激する没入型のインスタレーションも体験できます。


//企業紹介//
天津旭然科技は製造業の省エネ・グリーン・低炭素化サービスを提供している企業です。エネルギー・カーボンマネジメントシステムを通じて、企業のデジタル化・インテリジェンス化の向上に取り込んでいます。
現在、グリーン低炭素の先端技術により、企業のエネルギー利用の効率化を図り、グリーン化改善を推進しています。
さらに、企業の炭素会計・カーボンフットプリント、カーボン削減を支援しています。また、カーボンマネジメント能力向のため、カーボンマネジメントシステムや脱炭素サプライチェーンマネジメントを導入しています。
今後もカーボンピークアウトの実現を支援・促進して参ります。
